安全･衛生について

製品安全データーシート

MSDS（製品安全データーシート）はこちらからダウンロードできます。

よくあるご質問

子供が絵具を食べてしまいました。有毒物質は含まれていますか？

上記にある製品安全データーシートをご覧下さい。製品名をお間違え無いようご注意ください。

ほとんどのデリバン商品は、食品としては作られていませんが、無害です。しかし、例外もあります。例えば、

CAUTION 上記に記載されたワニスは、テレピン油を使用しています。誤って体内に入ってしまった場合は、早急に医師の診断を受けてください。

専門家用の絵具、マティス・ストラクチャーやマティス・フローの中には、有害な顔料が含まれている絵具があります。カドミウムを顔料として使用している絵具は、注意を払う必要があります。関連の製品安全データーシートに詳しい注意書きが記載されています。

マティス・ストラクチャー／フローカドミウム・イエローライト
マティス・ストラクチャー／フローカドミウム・イエローミディアム
マティス・ストラクチャー／フローカドミウム・オレンジ
マティス・ストラクチャー／フローカドミウム・オレンジディープ
マティス・ストラクチャー／フローカドミウム・レッドミディアム

CAUTION 上記の絵具にはカドミウムが含まれていますので、誤って体内に入ってしまった場合は、早急に医師の診断を受けてください。

カドミウムカラーは、７５mlチューブ、２５０ml容器、５００ml容器、又は特別なオーダーでの大きなサイズの容器に詰められています。デリバン・アーティスト・ブランドのカドミウム・イエロー（ヒュー）には、カドミウムは一切使われていません。

この他のマティスブランドやデリバンブランドの商品は、適した基準内で作られており無害ではありますが、食品として作られている訳ではありませんので、口内等に入らない様に気を付けてください。

アクリル絵の具を皮膚に直接塗る事は、有害である／がんを誘発すると聞いたのですが？

これは本当ではありません。確かに通常のアクリル絵の具の中には、発がん物質の可能性のある顔料を使っている色もあります。これは顔料でアクリルではありません。通常、有害物質を含む顔料が入っている場合は、明白な表示がされています。その為どの色が有害であるかは簡単に見極められます。

しかしながら、その他の理由から通常のアクリル絵の具を皮膚に直接塗る事は避けなければなりません。これはコスメティック以外のものを顔や体に塗らない方が良いのと同じ事です。コスメティック商品は、（もしくは、その他の皮膚に塗る事を目的として作られた治療用の商品、薬品）は、化粧品の基準にそって作られています。その為、使われている原料は皮膚に安全なもの、又は長時間付けていても副作用がありません。デリバンのフェイス＆ボディペイントは化粧品です。

その他のデリバン商品に関しては、無害と表示されているものは無害ですが、食用や体に塗る為に作られている訳ではありません。誤って口に入ってしまったり、皮膚についてしまったり等、うっかりおこってしまった事に対して安全であるという意味です。もちろん敏感肌やアレルギー体質の方等は、十分気をつけなければなりません。ピーナッツアレルギーの方はそれが命に関わる場合もあるように。そうは言うものの、これまでに健康上の苦情を受けた事はありません。簡単に言いますと、'無害である'はコスメティック（化粧品）ではないという事です。

まとめ：アクリル絵の具は危険であるとは限りません（数多くのアクリル絵の具は世界中でコスメティックとして使われています）。しかしながら通常のアクリル絵の具を顔や体に塗る事は間違っています。顔や体に塗る場合の絵の具は、デリバンのフェイス＆ボディペイントやティム･グラットン等のコスメティック商品（化粧品）を使うべきです。